足のしびれ

足のしびれの原因

 

 

足のしびれにはさまざまな原因が考えられており、体調不良、カルシウム不足、妊娠中などが挙げられます。

 

 

まず、体調不良による足のしびれについてですが、動脈硬化や脳卒中、頚椎病、腰痛、自律神経の不安定などの病気を持っていると、手足がしびれるという症状が現れます。

 

 

また、糖尿病の患者にも手足のしびれが出る場合がありますが、この場合は糖尿病の治療の一つの食事療法で食事制限をしすぎると足がしびれる事があるようです。

 

 

よくイライラする人はカルシウムが足りないなんて聞いた事があると思います。カルシウムが足りないと、不安定な気持ちになる他に足がしびれる場合もあるようです。

 

 

この場合は、牛乳やチーズなどの乳製品、小魚、レバーなどを食事に多く取り入れるようにすると改善されます。

 

 

これらの食材を無理して食べるのではなく、自分の好きな食材でカルシウムを補えば大丈夫です。おいしいと感じた食べ物を身体が欲しているのだそうです。

 

 

妊娠中の人にも、足のしびれの症状は現れます。足のしびれの他にも、めまいや腰痛などの症状も現れるそうです。これは、妊娠で圧迫された子宮によって下半身の神経に影響が出たためです。

 

 

胎児が大きくなるとともに、それらの症状も重くなると言われています。しかし妊婦さんにはよくある症状なので、妊娠中の足のしびれについては特に心配する事はありません。

 

 

カルシウム不足や妊娠中による足のしびれは改善する事ができますが、体調不良が原因の足のしびれは大事に至る事がありますので、足がしびれて少しでもおかしいと感じたら早めに病院の診察を受けましょう。